数字読めてますか?

正しく数字を読む

いつもありがとうございます。たけるです。
今日も無事更新できています。

 

今日は数字の話をしようと思います。

 

みなさんは数字得意ですか?

 

僕はずっと理系で数字を扱ってきたので少しだけ得意です。そこでニュースや広告の数字に騙されないように、自分が数字を見るときに気をつけていることをシェアしていこうかと思います。

 

ニュースの数字はセンセーショナル

数字のニュースといって私が真っ先に想像つくのは、コロナの感染者数です。

 

毎日ニュースで「○○人を超えました!」とニュースが流れていますよね。特に東京の感染者数が100人を超えたときや1000人を超えたときは、キャスターの人が危機的状況だという伝え方をしていました。

 

そこで疑問に思うことがありました。
100人や1000人という区切りは、誰がどのように決めたのかと。

 

確かに100や1000はキリの良い数字です。
しかし、「東京では1000人感染している」とだけ言われても多いか少ないか判断できないですよね。

 

つまり感染者数が多いか少ないかは、東京の人がどれくらいの割合で感染しているかを知る必要がありますよね?

 

東京の人口は約1,400万人です。
1000人は東京の人口の約0.007%ということになります。

 

数字の意味を考える

0.007%はキリがいいでしょうか?
そして、0.007%という数字には何の意味があるんでしょうか?

 

ここからは専門的なことなので詳しいことはわかりませんが、私が正しい情報を伝えようとするならば、以下のようにします。※数字は適当です。

 

感染者数が人口の1%を上回った時、コロナウイルスの感染が拡大していると言えます。今のところ、感染者数は14万人で人口の1%で危機的状況です。

 

こうすると数字の意味がわかりますよね。

 

ニュースの目的は視聴率を取ることなのでセンセーショナルな報道をします。虚偽の数字を使うことはないでしょうが、数字の使い方は怪しいものがあります。

 

みなさんもニュースや広告で数字を見た時は、それがどんな意味を持っているのかを考えてみてください。

 

今回も読んでいただき、ありがとうございました。